自己紹介:

自己紹介

はじめまして! アメリカ不動産投資のお手伝いをさせていただいております飯原(いいはら)です。

2015年に小学生の息子と妻と一家3人でアメリカ・ロサンゼルスに移住してきました。それまでは米系大手銀行シティバンクにて27年間銀行員をやっていました。私がいたところはトレジャリー部門という財務・運用系の部署だったので、日常的に投資や運用及びリスク管理に特化した業務を行っておりました。

在職中は金融機関が扱える金融商品については幅広く触れ、また27年間の間には2009年のサブプライムショックのような金融危機もあり、想定外の状況での対応も迫られることもありました。当時は胃が痛む経験もしましたが今から思えば投資に対する心構えを知ることができた貴重な体験だったと考えています。

実際にアメリカに住み不動産エージェントとして日々、アメリカの不動産市場に触れていると日本にいるときには気づかなかったことを知ることができ、アメリカでの不動産投資が非常に魅力的であるということに気づきました。

アメリカでは人口が増え経済が成長しているというのも一つのプラス要因ですし、あと不動産取引の透明性が非常に高いというのも投資家、特に海外からの投資家にとっては大きなメリットとなっています。

カリフォルニア在住の不動産エージェントとして、もっと広く多くの日本の大家さんにアメリカ不動産投資の魅力をお伝えしたく、このサイトを立ち上げました。

広大な国でありながら決して無造作に開発が行われるわけではなく非常に計画的に住宅が供給されている(結果、物件価格は安定している)。 こちらに来るまではアメリカは広大な土地があるからいるらでも家を建てられ、よって不動産の価格も低いのだろう、くらいに考えていました。

でも実際は各州・都市の行政が人口増加率や企業の進出具合、さらに自然保護を目的とした開発の制限とをかけ合わせて、慎重に考えられて街が形成されていっています。よってアメリカでの不動産価格は中長期的に見れば安定的な上昇を遂げることができています。

実際にアメリカで成功されている数多くの投資家の方たちとお付き合いした結果よくわかったのは、彼らはそんなアメリカの根底に流れている不動産市場の背景をよく理解し、アメリカの経済成長に沿って無理なく自分の資産形成を進められているということ。

私も日本で一棟アパートを運営している現役大家なのでよく分かるのですが、日本ではキャシュフロー重視の投資家が多数かと思います。アメリカでは逆にキャピタルゲインを中長期的に狙う方がほとんどです。

当然どちらが良い・悪いということではありませんが、やはりアメリカで不動産投資を行うのであれば、そんなアメリカの事情もよく理解した上で参加したほうが成功する確率は高くなります。こちらで不動産エージェントとして活動している私が、日本の不動産投資家の目線にも寄り添いながら、アメリカ不動産投資について皆様にご案内させていただいております。

不動産取引は大きな金額を伴う投資になります。単純に単年度の利回りだけで判断すべきものではありません。物件価格に対してのリターンなのか、融資を引く場合は投下した自己資金で考えるのか。中長期での投資となる不動産の場合は、将来のキャシュフローを現在価値に引き直す場合はどうするのかなど、様々な分析が必要となります。アメリカ不動産投資の場合は、さらに為替レートの変動や、米国の税制も考慮に入れなければなりません。

幸いなことに、長らく金融業界にいたのでこれら投資分析については私の場合は非常に馴染みがあり得意分野でもあります。日本に物件を持ちサラリーマン大家を経て、アメリカで不動産エージェントとなった私なら日本とアメリカ両方の目線で不動産投資分析をこれからもお届けしていきたいと思います。

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